平成18年2月18日(土) 備品
会社の備品ならば、その支出は経費にできる。
例えば、会社の経費でゴルフクラブを買ったとする。しかし、社長だけではなく 従業員全員が共有で使える状況でないと、税務調査で否認される場合がある。
うちの事務所で鼻毛バリカンを買った。でも、所員みんなで共有する勇気がない。
会社の備品ならば、その支出は経費にできる。
例えば、会社の経費でゴルフクラブを買ったとする。しかし、社長だけではなく 従業員全員が共有で使える状況でないと、税務調査で否認される場合がある。
うちの事務所で鼻毛バリカンを買った。でも、所員みんなで共有する勇気がない。
KBCラジオから、税についてのコメントで出演の依頼があった。
いよいよ、時代が私に追いついてきた。 電話で内容を聞くと、本を出版した時に入る 印税についてだった。それは著作権使用料の通称であり、税金とは何の関係もない。
説明したら税理士も関係ない事がわかってしまい、出演を断わられた。
確定申告には「青色申告」と「白色申告」の2種類がある。
私が政府税制調査会会長ならば、より公平な税制を実現するため 「赤色申告」や「黄色申告」なども提案するところだ。
なんだかスーパー戦隊シリーズみたいだ。 「桃色申告」とかエロそうだ。
友人から「そのゴールドカード見せて!」と言われた。 私のサイフから見えたらしい。
クレジット会社ごとに、ゴールドカード独自の審査基準があり、誰でも入会できるものではない。 ゴールドカードを持つことは、一種のステイタスらしい。
でも、私が持っていたのは、ヤマダ電機のポイントカードだ。
今週、神戸の税理士が脱税容疑で逮捕された。
「資産は預金だけで十億円を超えるとみられ」「神戸市北区の新興住宅地に豪邸を構え」
「5階建ての自社ビルで税理士事務所を経営し」「実際には約2億3000万円の所得があった」
いいなぁ。税理士って。
「高級」と自分で名乗る広告に限って貧乏に感じる。
ということは、庶民的なイメージを出したい時には、逆に「高級」と名乗るのは効果的だ。 これからは高級税理士だ。
でも「高級税理士」となると、あやしげな匂いがするはなぜだろう。
税理士事務所の経営を始めて、早いもので3年が過ぎた。
将来も税理士を生業(なりわい)としていくつもりだ。 その為に、どうしたら売上が伸びるだろうか常にアイデアを模索している。
もしかしたら、店じまいセールとかしたらいいかもしれない。
あるメキシコ料理屋のタコスは、わき毛の味がする。
これを話すと、誰からも「わき毛を食べたことあるのかよ」とツッコミが入るので、 とりあえず、その店のタコスを食べるよう薦めることにしている。
翌日、誰もが「わき毛の味がした」と納得していた。 しかも他の人にも薦めていた。
実は、「先生」と呼ばれることが苦痛だ。
しかし、呼ぶ側からすれば、単なる呼称であり「××さん」の延長なのである。 それほど敬意を込めて呼んでいるわけではない。
意識することが逆に恥ずかしいという現実に気づく。もう24年も生きているのに。
うそ。34歳。
和田裕美さんの営業ノウハウ本は、本屋で平積みで置かれているベストセラーだ。
本の帯には、和田裕美さん本人の顔写真が載っている。しかし、写真ごとに顔が違うのだ。 一度、ナマ裕美さんを見てみたいのだが、相手は世界2位のセールスウーマンである。
もし会おうものなら、ブリタニカの英語教材を秒殺で買ってしまいそうだ。
税務署から、関与先の法人の税務調査をしたいと電話があったが、 忙しくて立会えないので、確定申告が終るまで延期してもらった。
調査官によっては、調査の前に会社や関与税理士のホームページを 見ておくこともあるらしい。
もし「忙しくてもホームページの更新はするのですね」と言われたら、 どう返そうかと考えている。とんちの効いた答えを募集。
香川県で税務署長が捕まった。
税務署長は全国に524ヶ所ある各税務署の最高責任者である。 多大な権限を持つが、権限の乱用はあってはならない事だ。 例えば、宥恕(ゆうじょ:許すこと)などは税務署長の裁量であり、 規定はあるものの、数千万円の税額を見逃してくれる場合も有り得る。
だけど 捕まった理由は万引きだ。しかも野菜だ。
「誰か代りに仕事をしてくれたらいいのに」 と思うときがある。
ある漫才コンビに税務調査が入ったらしい。「申告は税理士に任せ切りにしており、 私たち自身が内容を把握する努力を怠り、今回のようなことになってしまいました。」
税理士に任せ切り。 ちょっと言ってみたいセリフだ。
テレビで、仲間由紀恵の確定申告CMが流れている。
「えっ?ウソ。できないって、ムリムリムリムリ。えっホームページで?」 「(クリック)...おおっ!」「 意外とカンタン~確定申告♪ 」
まずい。簡単だということがバレてしまう。 悪魔のような女だ。
「猫いらず」というものがある。
古くからある殺鼠剤(さっそざい)の商品名である。「これがあれば、猫なんて飼わなくても、 ねずみを退治できますよ」と思わせる絶妙なネーミングである。猫もかわいそうだ。
ちなみに「税理士いらず」というパソコンソフトが最近発売された。税理士もかわいそうだ。
領収書や帳簿などの保存は7年である。
7年分ともなると、かなりの量になり、保存するための場所や手間に苦労する。 ちなみに来年は2006年なので、1999年あたりの書類は破棄してもよいということになる。
「1999年に地球が滅亡する」という大予言が当たってさえいれば、その苦労も無かったのに。
Copyright © 福岡の税理士・工藤幸太郎税理士事務所 zeiri.cc All Right Reserved.